クラスメイトが、銃撃戦に巻き込まれてしまい、大変残念です。
2022/07/28
「え?!これ、、、何?!」
女性が大変驚いた表情で指をさしたものは、アメリカのとあるスーパーの店内の、メッセージカード売り場に新しく置かれたカードです。
そこに印刷されたメッセージは、
お悔み申し上げます
銃に倒れた
腕
お気持ちをお察しします
銃撃
など、メッセージカードにしては、あまりにもショッキングな言葉ばかりです。
さらにカードには、小さな文字で、
"息子さんが、今日学校で銃で撃たれてしまい、大変残念なことと思います”
"あなたのクラスメイトが、学校で銃で撃たれてしまったこと、心中お察しします”
などと印刷されていて、見進めていくうちに、言葉を失ってしまいます。
ここ最近、アメリカの学校での銃撃戦があまりにも頻発するため、とうとうこんなものまで売り出されてしまったのか…。
と思ったところ、実はこれは、17歳の息子さんを学校の銃撃戦で失った、親御さんが設立した団体が行ったプロモーションの一環だそうです。
少し安心しましたか?
ただ、このムービーの最後に、一番大事なメッセージが流れます。
『もし何も行動を起こさなければ、お悔みのカードはこれから続々とふえて行きます』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大変悲しいことですが、現在アメリカの多くの小学校で、日本の子供達が地震の訓練をしているように、学校での銃激戦から身を守る訓練が、日常的に行われています。
そして、皮肉なことに、その訓練のおかげで、最近の学校の銃撃で助かった子供も少なくないそうです。